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アジア女子大学(AUW)との連携プログラム


JKSKの2009年度の新しい事業として、アジア女子大学(AUW=Asian University for Women)との連携プログラムが始まりました。

2014年9月、AUW第2期JKSK奨学生が決まりました。
第1期JKSK奨学生が5月にAUWを巣立ってゆき、新たに第2期JKSK奨学生5名を迎えることになりました。インド、パキスタン、ネパール、ブータン、バングラデシュの5名の熱意溢れる奨学生達です。今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

ニュース 

→2016AUWの夕べのご案内(2015.12.11)
→AUW訪問の記事が東京新聞に掲載されました
(2015.04.28)
→アジア女子大学の夕べ/特別映画上映会が開催されます
(2015.02.19)
→2014年 AUW-JKSK奨学生紹介 [原文] 
(2014.09.29)
→5月17日AUWにて第2回卒業式が開催されました
(2014.06.06)
→アマゾンの買い物で、AUWへ寄付を!
(2014.06.06)
→AUW-JKSK連携プロジェクト紹介資料
(2013.07.02)
→AUW(アジア女子大学)第1回卒業式にご一緒に参加しませんか?
(2013.01.08)
→将来のアジア女性リーダーとしてAUWで学ぶ5人のJKSK奨学生達、日本でインターンシップ・研修!
(2012.11.06)
→AUW-JKSK奨学生(5人5国)の感想 (2012)
(2012.11.06)
→AUW-JKSK奨学生近況報告
[原文はこちら] (2011.12.06)
→AUWの副総長任命に関するプレスリリース
[原文はこちら] (2011.07.09)
→AUW-JKSK奨学生に関する記事
(2011.06.05)
→「AUW-JKSK奨学生」5名が決定!ご紹介はこちら
→奨学生教育支援 第II期100万円の振込み完了のご報告と御礼

アジア女子大学(AUW=Asian University for Women)とは 

バングラディッシュのチッタゴンに建設されたAUWは、2000年から、世界銀行、UNESCOを中心に、女性に高等教育の機会が与えられていないアジア・中東地域の実態に対して、「教育、とりわけ高等教育が、リーダー育成、ひいては、持続可能な発展、経済成長、社会・政治的安定の実現に極めて重要である」という考えのもとに、構想が練られ、検討され、意見交換が行われ、多くの国々、機関、団体、個人が参画することにより、2009年4月に開校する運びとなった国際的な女子大学です。

しかしながら、2009年4月の第1期生の誕生にいたる間、日本の政府、企業、個人、団体はほとんど関与してこなかったという現実に対して、「アジアの先進国として・・・と日頃多くの日本人が豪語しながら、全く実態が伴っていない」と、国際社会でよく批判される典型的な日本の、日本人の生き方を示す例ではないかと恥ずかしさを禁じ得ませんでした。

日本は、アジアをはじめ、諸外国抜きには生きてはいけないこと、また、アジアの健全な社会が維持されて、はじめて日本の社会の健全さが維持されるということを再認識し、日本人として、また、女性のempowermentを標榜するJKSKとして、アジアの有望、有能な女性たちをエンパワーしていこうというAUWと連携し、継続的な協力・交流・支援活動計画を進めいくことになりました。

アジア女子大学(AUW=Asian University for Women)とは

バングラディシュのチッタゴンで2009年4月に開校した、国際的な女子大学。100haの土地をバングラデッシュ政府が無料提供。アジアにおける貧困や男女の機会不平等などの諸問題を解決していくには、有能なリーダーを育成する高等教育が必要、との考えから、世界銀行やUNESCOを中心に各国からの支援を受けて実現した。カリキュラムは、1年間のアクセスプログラム、3年間の大学課程および2年間の大学院課程。2009年4月にAUWのアクセスアカデミー第一期生が入学、応募者1200名の中から128名が選抜された。


【公式サイト】 http://www.asian-university.org/

「AUW-JKSK奨学生」としての支援・募金活動 

AUWには、アジア各国から熱意のある若き女性たちが集まっています。女性のエンパワーメントを標榜するJKSKは、「AUW-JKSK奨学生」としての継続的な支援・交流活動を推進することを中心に、持続可能な健全なアジア地域の発展のために寄与していきたいと考えております。

【JKSK-Women Empowerment 支援基金(JKSK-WE基金)】

女性をエンパワーする活動を支援するための基金として、「JKSK-Women Empowerment 支援基金(JKSK-WE基金)」を設立いたしました。その第一号プロジェクトとして、AUWの学生への奨学金を提供する「AUW-JKSK奨学生」プログラム、彼女たちとの交流、日本への招聘などのための募金を開始いたしました。

銀行名  みずほ銀行
支店 六本木支店
口座番号 4288689
口座名 NPO法人JKSK JKSK-WE基金

→ 2011年12月までのJKSK-WE基金支援者一覧はこちら

また上記の募金のほか、一人でも多くの日本人が、アジアの一員として、AUWを自分の身近な存在と考え、「私も協力しているんだ」「こんなに多くの人たちが協力、支援しているんだ」と実感し認識できるよう、(額の如何にかかわらず)募金者のお名前をホームページ上でご紹介させていただくと共に、JKSKの諸活動(JKSK定例交流・勉強会、研究会、委員会、会議、総会、シンポジュウムなど)の機会にも、更には、JKSK会員夫々が、友人、知人たちにも説明し「一口@100円募金」を呼びかけてまいります。皆様とご一緒に力を発揮できることを心から願っております。よろしくお願い申し上げます。

【JKSK-WE基金のOne Coin 運動 -世界にひとつしかない募金箱】

「JKSK-WE基金のOne Coin 運動に参加される皆様の心意気に感謝を申し上げ、
 私個人の心からのプレゼントとして「世界にひとつしかない募金箱」をお贈りいたします。

・ 大いなる可能性を持ったアジアの有能な女性をイメージした
 今にも花開こうとするつぼみを思わせるデザインは、
 志を同じくするデザイナー・伊藤陽子氏のご厚意によるものです。
 募金箱の包装も伊藤陽子氏に古新聞で作成いただいた
 「世界にひとつしかないエコバッグ」です。

・ One Coin運動を通して、1人でも多くの方々が、
 毎日、アジアのこと、アジア女子大学(AUW)のことを考えながら、
 ご一緒に心豊かに、充実した毎日を過ごしていけたらと願っています。 」

 JKSK理事長 木全ミツ

AUW-JKSK奨学生との文通を希望されるCommunicationMatesの募集

2009年9月から着手いたしております「アジア女子大学(AUW)-JKSK連携プロジェクト」につきましては、皆様のご協力により順調な活動を展開させていただいております。

2010年秋には、「AUW-JKSK奨学生」(5名・5カ国)が誕生します。この5人のAUW-JKSK奨学生と定期的に文通(メールなどにより)しお互いの親交を深めていきたいと考えております。

AUW-JKSK連携P」を中心的に推進しております「AUW-JKSK連携P運営・検討委員会のメンバー」と共にCommunication Matesとして交流に参加を希望されるJKSK会員を募集いたします。 *CommunicationMates(CM)については、顔写真入りの臨場感あふれるチラシを作成しAUW-JKSK奨学生に送り紹介します。

* AUW-JKSK奨学生から送られて来たメールに対しては、CMの中から希望され る方に対応していただきますが、その内容はCM全員が読めるようにする。 

* 応募締切:2010年8月末

*募集人数:5~10名

*使用語:英語

*応募方法:氏名、年齢、性別、職業、JKSK会員歴、住所、電話、E-mail アド レスをお送りください。(宛先:office(@)jksk.jp ---(@)を@に変えて送信してください。)


AUW-JKSK奨学生 5名 ご紹介

アジア女子大学の「JKSK-AUW奨学生」5人(5カ国)が下記の通り決定いたしました。


●Arpita Palit /アルピタ・パリット <バングラディッシュ>
アルピタ・パリットはバングラディッシュ出身の大学一年生です。

アルピタはAUWコミュニティ・ティーチャーズ・クラブの一員として同志とともにAUWの清掃スタッフや近隣のスラム街に住む子ども達に英語を教えるほか、中学生の家庭教師として専念しており、今年は同クラブの会長として活動をけん引しています。アルピタにとってこのプロジェクトは「自分たちのコミュニティから世界を変えていく」というAUWの使命そのものを体現した活動だと感じています。クラブのメンバーはバングラディッシュの貧困を目の当たりにするだけでなく「その貧困の改善に直接関わることができ、この体験は将来バングラディッシュだけでなく世界のその他の国でも活用することができるのです」と語ります。

昨年の夏、アルピタはバングラディッシュ・ユース・リーダーシップ・センターのリーダーシッププログラムに選ばれました。一ヶ月間の集中トレーニングの際、リーダーシップ、パブリックスピーキングやチームワークについて学び、その経験を経て彼女は自分が自分のコミュニティにポジティブな変化をもたらすことができるということに新たな自信を芽生えさせました。その結果、アルピタは他の学生グループと共に二つのスラム街に公衆トイレを設置し、公衆衛生に関する教育キャンペーンも行いました。

アルピタは「社会的アイデンティティと文化の変化と適応力」など複数のコースを受講しており専攻である政治、哲学と経済に関する知識を日々深めています。アルピタによると今の彼女は「教育を通じて女性の暮らしを改善する」フェミニストなのです。

●Hanh Ngo Hong /ハーン・ゴ・ホング <ベトナム>
ハーン・ゴ・ホングはベトナム出身の大学一年生です。

ハーンの奨学金の出願書類には「私の課外活動やプロジェクトをご覧になった方は私が女性の教育に貢献できるものはないのではないかと思う方もいます。」と記されていました。しかし彼女はそのような貢献をするチャンスが今までなかったことを理由に挙げました。ハーンはベトナムで最も貧困が激しい地域に住んでおり、そこでは20歳以下の女性の99%が既婚者であるということを説明した。彼女の両親は漁師と米農家をしており、高等教育を完了することができなかった。そして、彼女の弟は衣料品工場で働く以外将来の選択はありません。

ハーンは奨学金を受けて現地の大学でビジネス英語を学ぶことができました。しかし、彼女は修士号を取得したいと渇望していました。それは証書をもらうためではなく知識を得たいから、そしてトレーニングを受けることによって彼女が「女性の声を大にし、自分たちの能力で世界に貢献できるようになる」からと言います。新聞広告でAUWの事を知ったその瞬間に彼女は申請を行い、AUW学生として入学を認められた時はそれを大変誇りに思いました。

ハーンはまじめな学生です。自由時間のほとんどは宿題や図書館での読書に費やします。また、彼女はよくアクセス・アカデミーの後輩学生の指導にも当たります。彼女はヤング・リーダーズ・クラブの一員でもあり、毎週金曜日にチッタゴン界隈で植樹活動を行っています。また、クラブのメンバーとともに地域の清掃にも励んでいます。

ハーンの長期的目標の一つはベトナムに女性のためのトレーニング・キャリアセンターを設立することです。すべての女性が高等教育を受けられることが理想であると信じている半面、ハーンはベトナムの農村部に住む女性は毎日の住みかと食べ物を確保するためにもより実践的で職業的なトレーニングを必要としているという現実も認識しています。もし、可能なのであれば彼女は女性の権利に関する政府の政策を変えたいと考えています。

●Bhagya Wijayawardane /バーギャ・ウィジャヤワルダーネ <スリランカ>
バーギャ・ウィジャヤワルダーネはAUWの大学1年生です。

バーギャは金銭的な苦難から弟と共に1年間学校を休学して家族を支えていたため従来の大学生より1歳年上です。バーギャは社会福祉関係の仕事を探しておりましたが高等教育が不十分だったため、銀行の窓口係の仕事にありつくことしかできませんでした。しかし、AUWで学ぶチャンスが訪れた時、心から感激しました。

バーギャは若い年齢にも関わらずすでに立派な経歴を持っています。生まれながらのリーダーシップと不屈のモチベーションの持ち主である彼女は平日の夜や週末の自由時間はすべて自分のコミュニティのための活動に費やしてきました。彼女は若者が先導し、若者が運営するスリランカ・ユース・パーラメント (SLYP)でも活躍し、同団体の目標である若者のネットワークを構築し活性化することによって社会にポジティブかつ持続可能な変化をもたらす活動に専念しました。SLYPではアンバラゴダの農村地区に住む女性に向けて3日間の集中トレーニング兼ワークショップを企画し、小規模な事業の始め方を伝授しました。2007年と2008年、バーギャは一流のフェミニスト、医師および弁護士を招いて3つの女子高で学生のためのキャリア相談会を開催しました。

バーギャはAUWで政治・哲学・経済を専攻する予定でいます。現在彼女は「社会および政治的思考」、「現代中国史」、「禁制本」および微分積分基礎を受けています。バーギャは自身が昨年、スリランカ内戦後の女性に対する差別について書いた論文を一つの大きな成果としています。この論文では戦争で男性が犠牲になり女性が一家の稼ぎ手になったのにも関わらずなおも根深い差別にさらされている問題について書きました。

卒業後は社会政策と開発の修士号を取得したいと考えています。その後は祖国に戻りOxfamなどの大規模なNGOで働く予定でいます。また、長期の目標としては政界に進出し女性の代表として活躍することを掲げています。

●Mingzhu Ha /ミンズー・ハ <中国・青海省>
ミンズーはチベット族自治州出身の大学一年生です。

AUWへ入学する以前からコミュニティのリーダーとしてその才能を発揮していました。彼女は持続可能な開発プロジェクトの設計、導入、管理のトレーニング等の草の根活動を通じてチベット女性の社会的地位や彼女たちが住むコミュニティの向上のために活動するシェム・グループの一員として選ばれました。シェム・グループに在任中、ミンズーは二つのクラスに大きな衝撃を受けた。それはジェンダーと開発プロジェクトに関するクラスでした。特に、ミンズーは自分の心の声について深く考えその考えに責任を持って行動することについて教えて下さった指導者に対して感謝しています。また、プロジェクト開発で培った知識は彼女が近隣住民とともに青海省地区に太陽熱調理システム導入の提案をする際に大変役立ちました。

ミンズーは自身が属する中国の少数民族、モンゴル族の熱心な支持者でもあります。2009年、彼女は一ヶ月間の写真プロジェクトを通じて世界にモンゴル族の人々の生活を照会しました。また、彼女はケンブリッジ大学が取り組む、世界の口承文学を収集するWorld Oral Literature Projectのサポートを受けているモンゴル口承文学保存プロジェクト:ハ族にて現地の家族のインタビューを行いました。

AUWに入学してから彼女は12カ国の学生と生活を共にしそれぞれの文化を分かち合うなかで自身の民族的アイデンティティ、AUWのなかでの少数グループそして中国の少数グループのなかでの若い女性であることに対する意識が高まりました。また、“口承文学”や“権力、アイデンティティと抵抗”など、今期受講するコースは研究家そしてマイノリティの支持者としてのスキル向上に貢献しています。

ミンズーは自身のモンゴル族の文化や伝統を絶やすことなく、世界にそれらを紹介することをライフワークとしています。彼女はAUWで学び、トレーニングを受けられたことに感謝しています。彼女が言うように「これで私は自分のゴールに近づくことができるのです。」

●Sabina Thapa Magar /サビーナ・タパ・マガール <ネパール>
サビーナ・タパ・マガールはネパール出身の大学一年生です。

サビーナは常に社会福祉活動に興味を抱いてきました。幼少のころ、彼女は子どもの教育の大切さを知りました。女性の社会的地位の向上に対する情熱は2008年、ネパール家族計画協会に勤務している際、戸別訪問でHIV/AIDSの啓蒙活動を行った際にさらに強くなりました。この時、彼女は女性が面している悲惨な貧困に気付くと同時に公衆衛生やコンドームなど基本的な知識の教育を受け手が無い故に起こるさらなる悲劇にも目を向けました。

当初、サビーナはネパールの大学で社会福祉活動について勉強しようと考えていましたがリーダーになるためのトレーニングを受けることができる女子大学、AUWで勉強することができるかもしれないということを知り、すぐに願書を提出しました。

サビーナは昨年アクセス・アカデミーでの素晴らしい学習体験に心から感謝しており、学ぶことに対してこれまで以上に喜びを感じていると語ります。この経験を通じて彼女の文章力とプレゼンテーション能力は飛躍的に上達しており、若者に起きる双極性障害の論文はクラスの中でも有数の仕上がりであると称されました。現愛、サビーナは政治と文学の授業「人権」と「世界史:英国と米国の作家たち」に特に意欲的に取り組んでいます。

クラスを出るとサビーナはダンサーでもありアスリートでもおりインド古典舞踊のバラタナティヤムにも通じています。去年、彼女はAUWスポーツクラブの副会長として学生向けのスポーツゲームやアクティビティの企画運営を行いました。また、劇「くじ」でビル・ハッチンスン役を演じました。 サビーナは誠実かつまじめな学生でありAUWの一員です。来年、大学二年生になった暁には専攻科目を選ぶことを心待ちにしております。

 
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