今日の講師は、森田敦子さん。昨年44歳でママになった輝いている人である。
森田さんは、ANA(全日空)の客室乗務員だったが、ダストアレルギー性気管支喘息の発作により入院した折に「アロマテラピー」に出会う。その経験をきっかけにパリ13学部に留学。生物化学、植物学、大脳生理学、フィとテラピーを学ぶ。帰国後、1998年にサンルート・インターナショナル(植物療法の研究、応用製品の開発・販売、フィトテラピー・トリートメント事業を中目黒に起業された若き経営者である。
フランスのベランジェール・アルナール医師と知り合い、女性の乳房と健康を守る会である「オッサンデファム」の日本支部を昨年11月に設立しその副代表となった。
*フランスでアルナール医師に学んだことは、「何をどう食べるか、食べ方を考えること」、「くよくよしないこと」、「植物の薬理効果」などであるという。
*「オッサンデファム」活動の大きな目的は、「女性の健康を守ること」であり、一番具体的な問題としては「乳がんの検診をしよう」ということである。
*今の日本の女性は、結婚しない・ストレスが溜まる・乳がん検診を受けない・・・等により乳がん発生率がどんどん若くなってきている。日本では乳がん検診を推進する「ピンクリボン活動」があるが、日本の乳がん検診率は10%程度で、先進国の平均70%弱と比較し圧倒的に低い。
*予防の訴え方として三段構えで、女性の健康作りを支援していきたいという;
Stage1 健康な人に、セルフケアや病気に関する予防の知識を説明(フィトテラピー漢方等)
Stage2 年代に応じた適切な女性検診の紹介 (男性の先生にも診てもらいやすくする)
Stage3 病気と判った時の治療 心身のケアー
*3月10日にパリのユネスコで国際女性デイにおいて森田さんは記念講演をされたという。テーマは、日本では働く女性が増えてきているが、企業や社会には女性の健康を充分にケアする仕組みが整ってないこと、専業主婦の存在の歩みと共に、JKSKの資料も活用して説明されたという。
*今後の活動には、幅広いジャンルの人々(医者、製薬会社、スポーツ、企業・・・)の協力が必要であるので力を貸して欲しいと要請があった。
多くの質問があったが、日常、具体的な療法として森田さんが薦めるのは、「柚子の皮の香り」で朝夕ゆっくりと息をかぐと気持ちが静まる。また、ジンジャー、ゆうかりなど個人的に愛用しているという。事務所では「お茶」?が良いという。働く女性の環境・健康を守っていくことが肝要であり、女性が活き活きと元気であることが、如何に大切か、JKSKの活動もそれが前提であると痛感しているとのこと。
今日の理事長のお料理のテーマは、植物療法でよく使う「ジンジャー(生姜)」、血行障害に使う「マルベリ(桑葉)」、鎮静効果がある「ゆず」が入っているお料理だったら嬉しいです・・という講師のお話にお応えして、「豚の肩ロースの香り煮」「芹ご飯」をはじめ、春爛漫を感じる「桜ごはん」「菜の花のおしたし」「筍の土佐煮」「ゆず胡椒風味の冷やし稲庭うどん」「地鶏の黒ペッパーグリル」など等36種、ワイン、ビールは、クリナップ様販売の「オーガニック商品」でした。
(文責 JKSK事務局)