今日の講師は、JKSK会員としても活躍している西田陽光さん。1997年加藤秀樹氏がシンクタンク「構想日本」を立ち上げたメンバーの一人として、運営委員を担い、パブリシティー担当ディレクターとして大活躍されている一方、(財)日本家庭生活研究協会・理事責任者として、「父親のワークライフバランス」を日本で始めて提唱した活動を積極的に推進。
今日のお話は、構想日本のパブリシティー担当ディレクターから、国民が最も関心をもっている、「政治改革や中央及び地方の行財政改革」に今具体的に何が出来るかと言うことをお話いただきました。「構想日本」は2002年から自治体、中央省庁を対象に、自民党の「無駄遣い撲滅プロジェクトチーム」(政策棚卸し)とも連携しながら、当初は自治体を対象に、更に、中央省庁をも対象に事業仕分け作業と無駄の洗い出し作業を遂行してきている。
構想日本の事業仕分けとは:
・実施する国・自治体職員と「構想日本事業仕分けチーム」(他自治体の職員、民間、地方議員など事業項目の精通したメンバーで構成)が侃々諤々の議論をする
・必要だとすると、その事業をどこがやるか(官か民か、国か地方か)を議論
・国や自治体の行政サービスについて、予算事業一つひとつについて、そもそもその事業が必要かどうかを議論・公開の場において行う(広く案内し誰でも傍聴できる)
・担当職員と議論して、最終的には多数決で「不要」「民間」「国」「都道府県」「市町村」に仕分けて行く作業
仕分け作業で出た結果はあくまで参考材料であり、拘束力はありません。最終的にその材料をどう料理するかは、首長、議会の責任だと考えるからです。ただし、議論の中で出てきた論点についての再考や、結果がその後の庁内議論を経てどのように対応されたかを、公表することを義務付けています。
⇒「事業仕分け」をもっと知りたい方はこちら
2009年2月現在、34自治体(38回)と4省(文科、環境、財務、外務/各省ODA)で実施。
⇒詳細はこちら「構想日本事業仕分けの歩み」
「事業仕分け」の本来の姿は、どういう事業がどうあるべきかを皆が考えて、優先順位をつけていくことであり、市民と役所の人が一緒に作業をすることにより、透明性を高め各人の認識を高めていき、一人ひとりが解決していくメンバーになることであるという。マスコミや、評論家のように、ただ野次馬的に外野から良いとか悪いとか、相手の失点・批判ばかりしていては問題解決にならない、そして「是非一度傍聴してみてください」と西田氏は力説する。羽村市議会議員でもある会員の山崎陽一氏が「事業仕分け」とその優先順位などについて、何度も傍聴した当事者の立場から意見、感想をのべるなど活発な意見交換が行われた。
今日の理事長のお料理のテーマは、講師の好物は「人参の甘露煮」と「太巻き」というご意向を尊重して、「太巻き、中巻き、小巻き」を初め、蟹ピラフ、啄汁、棒棒鶏、鶏のブラックペッパー焼き、青菜・ゴートチーズ飾り、うどのきんぴら等34種。
(文責 JKSK事務局)