講師は、「清潔感と生活感」を大切にしているフリーランスデザイナーの伊藤陽子さん。「JKSK-WE基金」ワンコイン運動参加者に理事長の感謝の気持ちとして贈られている素敵なお手製の「けやきの募金箱」のデザインをされた方でもある。「今こそシンプルに暮らすことの心地よさを大切にしたい、それには“ニモナルの暮らしを”」と日々の生活の視点から力説される。
*シンプルだからこそ工夫次第で様々な使い方が出来る物を、「ニモナル」と呼ぶ。
*この点、日本には実に素晴らしい教材が沢山ある:例えば、和室、手ぬぐい、風呂敷などなど。 和室は、ちゃぶ台を置けば食堂になり、布団を敷けば寝室になり、花を活ければ客室になり、皆片付ければ子供の遊び場になる。
*誤解を招かないために言えば、「ニモナル」ということは、電気製品などが多機能であるのとは違う。「使う人の余白」がとってあるということで、シンプルなものが人の知恵によって多機能になる
*日常の生活の中で家族が自ら工夫して生み出す生産の時代から、今や家庭は他人任せの消費だけの場になってしまった。
*一寸前までは、物が沢山あることが豊かな証拠であるように考えられてきたが、現代はむしろいかに物を持たない方が豊かで、おしゃれなのではないか。
*そのためには、既にあるものを生かすことが必要で、いろいろな使い方を見つけることによって、自分にしか無いオンリーワンの物を手に入れることが出来る。
*本来、子供は「ニモナルの工夫遊び」の達人で、物のない時代は工夫遊びの中から大切なことを学ぶことが出来た。今は出来上がった道具・おもちゃ・遊びがありすぎて工夫する余地がない。
*伊藤さんの自宅は、洗面所とお風呂場は家のどこからでも見られるようになっている。そうしながら目的を考えて如何に代用できるものはないかと、常に、研究・工夫を続けている。その結果例えば、シャンプー、リンス、洗剤などが無くなり、「石鹸」一つだけが残ったという。
ハッと気づかされる話題ばかりであり、参加者と間で熱心な質疑・意見交換が行われた。
理事長の手料理のテーマは、「エスニック、中華、日本食が大好きです。特に、酸っぱいものが好きですね」という講師の言葉を噛み締めながら・・・「ナムル」「「キムチ鍋」「野菜のうま煮」「冷しゃぶ」「蟹ピラフ」「棒棒鶏」「四川焼き売り」「GewurzGurkenAuselese」「おなます」「酸っぱいMixed Picles」「小松菜と油揚げのうま煮」等々40種
中川惇会員から銘酒「〆張鶴」、・石畑孝子会員からは「RocheBaron(仏)」「Spiced Gouda(蘭)」・北海道の三木和子会員からはチョコレート、・ゲストの福澤君代様からワイン のそれぞれ差し入れがありました。・事務局の被災地物産販売は「宮城県コーナーの産物(3,000円)」でした。
(文責 JKSK事務局)
【次回のサロンのご案内】 第75回 JKSKサロン
日 時 2012年1月18日(水)19:00~21:00
講 師 パク・スックチャさん
(アパショナータ、Inc 代表、ワークライフコンサルタント)
テーマ 「アジアの経済成長が世界から期待される理由」
場 所 「CULTURE」(表参道)
会 費 会員@1500円、ゲスト@2000円、ソフトドリンクは無料、
アルコール飲料(ワイン、ビール、日本酒、ウイスキー等)1杯につき@100円献金、
飲み放題の方は@1000円献金
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